アロマンティックとアセクシュアル
2年ほど前に、岸井ゆきのさんと高橋一生さんが共演されたNHKドラマ「恋せぬふたり」吉田恵里香さん 作(2022年1月〜3月放送)で、他者に恋愛感情も性的欲求も抱かない、アロマンティック・アセクシュアルの男女が始めた同居生活から繰り広げられるドラマが放送されていた事をご存知ですか?
ちなみに現在のNHK朝ドラ「虎に翼」の作者も吉田恵里香さんです!
この「恋せぬふたり」には、大きな気付きをたくさん与えてもらい、アライ仲人となるきっかけも、もらいました。
まず、アロマンティック・アセクシュアルとは?
他者に恋愛感情を抱かない=アロマンティック
他者に性的魅力や欲求を感じない、または感じにくい=アセクシュアル
とされていて、LGBTQ+の中のQ+(クエスチョニングプラス)→決められない、迷っている、好きになる性別を意識しない、わからない、恋愛感情や性的魅力を感じない、感じにくい等幅広い領域になります。
そして、このアロマンティック・アセクシュアルに当てはまる人達は、婚活中や独身の男女に一定割合存在するのではないか?
という印象があります。
数々の素敵な出会いがありながら、あと一歩踏み込めない、何かひっかかりがあって、勇気が出ずに「私は結婚に向いていない」と諦める男女を何人か見てきました。
結婚生活とは、夫婦生活とは、
かくあるべき
などというルールなどありません。
男女である前に、誰もが、十人十色の人間対人間。
お互いの素直でオープンな心と理解あるコミュニケーションが、健全なパートナーシップの基盤となります。
どんな形の愛でも、尊重されるものです。
人は誰しも1人では生きられない。
自分から始まる家族を作る過程で生まれるさまざまな発見や気付き、学びが、人生の醍醐味だったり、一歩踏ん張るパワーだったり、たわみ(許容量)に繋がると思うのです。
もしかして、アロマンティック・アセクシュアルかも?
と思われる方も、ぜひ気軽に声をかけてみてください。
生涯レベルであなたらしく楽しく、心穏やかになれる、幸せなご縁探しを一緒に伴走していきます。
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