結婚したいと思う動機について
急に秋から冬の気配をも感じ、人恋しくなる季節となった秋の夜長ですが、
結婚したいと思う動機の中で、自分の人生に子供を持ちたいか、否かの選択肢は大きいと思います。
小泉今日子さんが、40代の頃、ある映画の書評で
「自分の人生でやり残したことがあるとしたら自分の子供を持つことだ。
時間に限りのあることだから、ある年齢を過ぎた女性なら一度は真剣に考えたことがあると思う・・・」
と書かれていた事に
あの、コイズミさんでさえ、そう思うのかといたく共感したのを覚えています。
人生100年時代と言われて久しい今、結婚したくない、恋愛さえも面倒だという独身男女が増え続けているのは、親世代の大人達が本当は幸せで大事な事がたくさんある結婚(家族)生活、を正しく伝えきれていないからですが、
人の成長は、自分だけではない、他者との逃れられない関わりの中で、鍛えられ、我慢も覚え、進化成長するものだと思っています。
小家族、核家族だけでは、親も子も、じじばばも成長しきれない、子離れ、親離れ、孫離れが出来ず、わがままが通ったり、何でも許し、許されてしまう、
歪んだ家族の関係性が構築されやすくなってしまいがちで、当然、それも仕方のない人間関係です。
前回、藤本美貴さんこと、ミキティーさんの事に触れていますが、
まさに、今この時代にこそ、ミキティーさんと庄司さん家族のような人生設計と生き方を素晴らしいお手本のひとつとして、素直に学び、気付きを感じて欲しいと願わずにいられません。
そんな私こそ、自分の人生で子供を持つか持たないかについてド真剣に考えなかった1人です。
( 今は、不妊治療も進化し、保険も適用にもなり、また別の機会にお話したいと思います)
だからこそ、今、継母を経て、おばあちゃんという人生を歩みつつ、1人でも多くの独身男女に、家族と歩む人生の大切さ、素晴らしさを、お伝え出来れば嬉く思います。
(写真は家族とご飯に行った時の駐車場での一枚で、家族を持って良かったと思える瞬間です)
セクハラだとか、マタハラだとか、周りの大人がかける言葉ひとつ神経を使わなければ会話できない現代にこそ、
ちょっとおせっかいで、愛にあふれるパワフル仲人の存在は重要だと信じて、私がやり残した人生のパズルも埋めながら、自分らしく楽しく、仲人業を歩んでおります。
そういえば、女性会員さんに、あべさんめっちゃ仲人向いてますよー♡って言われたのを
改めて、思い出しましたー。
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